君が獣になる前にがついに最終回！
琴音がテロを起こさないように奮闘してきた神崎の結末が気になります！
今日は「君が獣になる前に」について、紹介します。
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本記事はネタバレを目的としたものではありませんが、感想を述べる過程で一部、作品の内容に触れている箇所があります。作品の内容を知りたくない方は、ホームへお戻りください。
作品の紹介
『君が獣になる前に』は、さの隆先生による漫画作品で、2021年第45号よりヤングマガジンで連載しました。
あらすじ
20XX年12月27日、幼馴染の希堂琴音と偶然再会した神崎一。
その日の夜に都内の駅で666人の死傷者を出した日本史上最悪の毒ガステロ「666 The Beast」が発生します。
神崎は警察から琴音がテロを起こす証拠の動画を突きつけられ…。
彼女はなぜ凶悪なテロを起こしたのか。琴音を止められなかった神崎の後悔と決意が新たな事件を巻き起こす。ノンストップサスペンスです。
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登場人物
神崎一
葬儀会社を経営している男性。琴音の起こしたテロについて調べる。
希堂琴音
若手人気女優で神崎の幼馴染。毒ガステロを起こす。
宮ノ森 真由
琴音の事務所の先輩。琴音とは仲が良かったため、神崎に協力する。
塩見
琴音のマネージャー。琴音とは家族のような関係だった。
ネタバレ・考察
琴音のテロを防げたのか
琴音の起こした毒ガステロを防ごうと、奮闘していた神崎。
何度タイムリープして、幸せな未来を用意しても、最終的にはテロに行き着いてしまう琴音でしたが…。
結果として、テロそのものを防ぐことができ、琴音自身の闇にも向き合うチャンスが得られたと思います。
神崎の両親のこととか、自分の家族のことでトラウマ抱えてたのはわかるけど、それでも多くの人の命を奪う理由にはならないよね。
テロが防げて、本当に良かった！
琴音はかなり強いトラウマを抱えていましたが、どんな人間も暴力性や衝動性を抱えているものです。
最後の時間軸では、神崎など周辺人物が琴音自身の幸せを追求することで、猟奇的な事件を防ぎました。
黒幕は誰？
今までの時間軸でも、琴音がテロを起こさないように尽力してきた神崎。
ただ、どんなに努力しても、必ず琴音の獣性を呼び覚ますような事件が発生していました。
このことから、誰かが琴音にテロを起こさせようと裏で手を引いていると見た神崎は、とある作戦を決行します。
これって多分、幼少期の事件も関係してくる感じだよね？
琴音の両親が亡くなった時に、辛い思いをしたのは琴音だけじゃないはず。
過去のシーンで張られた伏線が、現代のパートで回収されていくのが、気持ち良いですね！
黒幕を予想しながら読んでみてください。
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琴音と神崎の関係は何だったのか
これまでの時間軸でさまざまな関係を築いてきた神崎と琴音。
二人の関係が結局何だったのか、直接的には描かれませんが、それぞれトラウマを乗り越えて、仲の良い幼馴染に落ち着いたようです。
神崎が琴音と付き合ってる時間軸もあったからね！
最後、神崎は宮ノ森と結ばれたみたいだけど。
琴音と付き合ってる時間軸でも、神崎としてはテロを防ぐための手段に過ぎないみたいだったよね！
二人は絆の強い兄妹のような関係なのかもしれません。
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