サスペンス

「26番目の殺人」【最終回】ネタバレ・考察 記憶を失った殺人鬼を裁けるのか

26番目の殺人が気になってる!ドラマ化もするんでしょ?

にゃん
レイラ

記憶を失くしたシリアルキラーを描いた作品で面白いよ!

今日は「26番目の殺人」について、紹介します。

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本記事はネタバレを目的としたものではありませんが、感想を述べる過程で一部、作品の内容に触れている箇所があります。作品の内容を知りたくない方は、ホームへお戻りください。

作品の紹介

『26番目の殺人」はSUO、アビディ井上先生による漫画作品です。

「ピッコマ」で連載しています。

ドラマ化も決定している大人気作品です。

あらすじ

25人を殺害したシリアルキラーのジャン・ピルデュ。

その残虐性や反省の色を見せない態度から死刑が確定します。

ピルデュの死刑を執行するべきだという世論が強まっていく中、なんと事故でピルデュは記憶を失ってしまい…。

殺人の記憶を持たない殺人鬼を裁けるのか。ピルデュは新たな人生を歩き出すのか。

記憶喪失のシリアルキラーの運命を描いたサスペンス作品です。

登場人物

ジャン・ピルデュ

25人を殺害し、死刑宣告を受けたシリアルキラー。

チェ・ミンホ

ピルデュをなんとしても裁こうと奮闘する検事。

ハン・ジウォン

逃亡中のピルデュと一緒に暮らす女性。

ネタバレ・考察

凶悪殺人犯のジャン・ピルデュ

12年に渡り、25人もの人を手にかけたジャン・ピルデュ。

殺人と死体遺棄の手口は凄惨なもので、人々を震撼させていました。

逮捕される瞬間まで、相手をおちょくったような態度で、ジャン・ピルデュが救いようのない悪人であることを感じさせるシーンです。

フィクションのシリアルキラーにありがちな調子乗ってる系だ…。

でも見た目は可愛い少年みたいな感じだね。

にゃん
レイラ

たくさんの人を殺した理由も全くわからないし、とにかく頭のおかしい男という描かれ方でした。

逮捕されるまでの展開がとても早くて、飽きずに読めます!

死刑の確定と記憶喪失

反省の態度を示すどころか、もっとたくさんの人を殺せたのに、成し遂げられなかったと発言するジャン・ピルデュ。

その恐ろしい人格に、韓国では長く死刑が執行されていないにも関わらず、ピルデュの死刑が確定します。

死刑の早急な執行に世論が傾き、ついに死刑の直前となりました。

そんな中、ピルデュは刑務所内でのトラブルにより負傷し、なんと記憶を失ってしまいます。

記憶喪失って殺人のこととか全部忘れちゃったってこと!?

にゃん
レイラ

そうなの!言葉とかは話せるけど、自分が殺人鬼であること、死刑が確定したことなんかは全部忘れちゃいました…。

周りの人からしたら、ピルデュは連続殺人犯だから、冷たい態度をとるわけだけど、それにも困惑した様子。

ピルデュの立場で考えてみると、怪我から復活して目覚めたら、何も悪いことしてないのに、いきなり殺人犯扱いされるわけだもんね…。

それは戸惑うわ…。でも、だからと言って、殺人の罪がなかったことにはならないよね!?

にゃん
レイラ

その辺は難しいところ。

次はピルデュの今後について考えていきます!

ジャン・ピルデュは生まれ変わったのか

殺人についての記憶を全て失ったピルデュ。

彼を死刑にするべきなのか、世論は大きく分断します。

彼は死刑を免れるために、わざと記憶を失ったのだと言う人もいれば、罪の記憶を持たないピルデュを死刑にするのは、間違いだという意見もあります。

結局、死刑の執行は停止されてしまいました。

ピルデュの犯した罪は変わらないよね。

だけど確かに記憶を失った今のピルデュを裁くのは倫理的にどうなんだろうという気もする…。

にゃん
レイラ

記憶を失ったこと自体が演技だって決めつける人もいるけど、それって検査とかでバレないのは結構難しいしね。

記憶を失ったピルデュを同じように裁くのかが争点になるけど、結局記憶を取り戻すまで、執行は停止されます。

キム・ギスとしての人生

死刑の執行が停止されたことにより、5年間の保護観察期間を与えられるピルデュ。

世に出て、新しいことをするたびに、殺人犯として誰かに危害を加えられたりと、普通の生活はできません。

そんなピルデュは保護観察期間を1日残して、姿を消してしまいます。

また、殺人に手を染めるのかと思いきや、ピルデュはキム・ギスと名前を変えて、田舎の港町で静かに暮らしていました。

ハン・ジウォンとの出会いから同棲、殺人犯としてのピルデュを知らない人々との交流を通じて、ピルデュは穏やかな日々を手に入れます。

本当にピルデュのことを知らないのかなー。

あれだけ話題になったのに、顔を見て誰も思い出さないなんてことある?

いきなり現れたハン・ジウォンも怪しいし!

にゃん
レイラ

もしかしたらピルデュだって気づいていて、黙ってる人もいるかもね!

都会に疲れた美しい女性みたいな感じで現れたハン・ジウォンは、順当にピルデュと恋愛関係になるんだけど…。

やっぱりこの人にも裏がありました!

やっぱり!

彼女に気を許したことで、ピルデュはピンチになりそうな予感…。

にゃん
レイラ

25人も殺してたら被害者遺族だけでも、相当な人数だからねー。

この後、予想通り、ピルデュの暮らしに暗雲が立ち込めます。

26番目の殺人

死刑確定時には発覚していなかった、26番目の殺人があったという内部情報を手にいれるチェ・ミンホ。

チェ・ミンホはピルデュが行方不明になってからも、彼を捕まえて罪を償わせようと考え、諦めていませんでした。

死刑の停止を決定したときに発覚していなかった新たな殺人があれば、ピルデュをもう一度起訴することができるかもしれません。

チェ・ミンホはキム・ギスとして暮らす、ピルデュを追い詰めていきます。

ピルデュまた捕まるのかな!?

今度は記憶がないのに裁判?

どうなるのか予想がつかないね。

にゃん
レイラ

ジウォンのことも気になるし、一度キム・ギスとして築いた人生が、どう変わっていくのかも気になるよね!

でもこれって本当にピルデュがやった殺人なの?

記憶も証拠もないのに、すごい執着するのって何かの陰謀を感じる…。

にゃん
レイラ

それは最終回までに明かされます!

ピルデュにとっての26番目の殺人がどんな存在だったのか、しっかり見届けてくださいね。

祝・ドラマ化!

26番目の殺人はドラマ化が決定しています!

詳細情報は未発表ですが、放送が楽しみですね。

キャストは日本の人かな?

韓国と日本では死刑制度も違うし、どんな描き方になるか気になる!

にゃん
レイラ

ドラマの前にマンガを読んでおくと、より楽しめると思います!

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