ミステリー

「北北西に曇と往け」1巻 感想・考察 アイスランドの自然と車

北北西に曇と往けってどんな話?

にゃん
レイラ

アイスランドで暮らす青年を描いた作品で、ミステリーっぽい感じ!

今日は「北北西に曇と往け」1巻について、紹介します。

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本記事はネタバレを目的としたものではありませんが、感想を述べる過程で一部、作品の内容に触れている箇所があります。作品の内容を知りたくない方は、ホームへお戻りください。

作品の紹介

『北北西に曇と往け』は、入江亜季先生による漫画作品です。

2016年から「ハルタ」で連載、2021年以降は「青騎士」に移籍しました。

あらすじ

アイスランドで探偵をしている17歳の日本人青年、御山慧。

車の声を聞きながら、いつも通りに仕事をしている最中に、カトラやリリヤと知り合う。

平和に思われた毎日だっが、ある日、弟の三知嵩と連絡が取れなくなり…。

慧の日常とアイスランドの自然と車、三知嵩にかけられる疑いを描いたミステリー作品です。

登場人物

御山慧

アイスランドで暮らす、17歳の日本人青年。探偵をしている。

ジャック

御山慧の祖父。

カトラ

女優。ジャックの恋人。

リリヤ

カトラの姪。

御山三知嵩

御山慧の弟。

感想

機械と話せる青年

アイスランドで探偵をしている慧。

慧は機械と話すことができるという特殊能力を持っています。

話すとはいっても、テレパシーのようにコミュニケーションをとるので、周りからは分かりません。

特殊設定もあるんだ!ファンタジーっぽい感じなの?

にゃん
レイラ

ファンタジーではないけど、この特殊設定がかなりストーリーに生きてる感じ!

慧はかっこいいので、女性はグッとくると思います。

アイスランドの自然と謎の少女

冒頭で描かれるアイスランドの自然の中を車で行く慧。

何かが起きるわけではないのですが、雄大な自然は非日常感がありました。

そこに現れる謎の少女。彼女も後からストーリーに絡んでくるので、要注目です。

この子がヒロインかな?

恋愛要素もあるのか気になるね。

にゃん
レイラ

慧の祖父、ジャックはプレイボーイだから恋愛もあるよ!

恋愛が本筋ではないけど、ちょくちょく登場します。

ジャックと慧

少し気難しい慧と、祖父であるジャックの関係性も見所の一つです。

ジャックはプレイボーイで、女性に声をかけるのもお手のもの。

一方の慧はそもそも人に興味が無さそうな様子です。

そんな二人でも、慧の弟、三知嵩と連絡が取れなくなった時には、二人ですぐに日本に向かいます。

慧がアイスランドでジャックといるのには、何か事情があるのかもね。

二人の絆も良い感じ!

にゃん
レイラ

ジャックはなんだかんだ慧を優しく見守る良いおじいちゃん。

慧と同じように特殊能力があるので、そこにも注目です!

三知嵩の本性

日本で一緒に暮らしていた叔父と叔母を殺したのではないかと疑われている三知嵩。

三知嵩本人は否定していて、色素の薄い中性的な見た目も相まって、とても殺人などできそうには見えません。

殺人!?

ジュブナイルかと思ったら、やっぱりミステリーなんだ。

にゃん
レイラ

確かにジュブナイルっぽさもある!

ミステリー?ホラー?特定のジャンルに分類できない面白い作品です。

まとめ

アイスランドの大自然の中で探偵業を営む慧。

突然連絡の取れなくなった弟の三知嵩は殺人の疑いで追われていて…。

機械と話せる慧の日常と三知嵩の謎を描いた作品で、ミステリー好きな方におすすめです。

レイラ

『北北西に曇と往け』1巻、ぜひ読んでみてくださいね!

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